いまさらながら、みのもんた批判

　みのもんたというテレビ芸人の偽善っぷりは今さら私が大きな声で主張するまでもないでしょうが、最近ちょっと度が過ぎます

 　朝、ふとテレビをつけて「朝ズバッ！」を観てしまったときの不愉快感は、きっと私だけが感じているものではないはずですが、それでもこの番組が高視聴率をとってしまう現実っていったい何なのでしょう。
　自分で考えるアタマを持っている人であれば、みのもんたの発言がいかに扇情的で視聴者をバカにしていて、いい加減なものであるかはすぐにわかるはずなんですが・・・。
 　「メディアリテラシー」の重要さを、みのもんたの発言を聞くたびに感じます。

　さて、ネットで面白いページを発見しました。
 　その名も、「お笑いみのもんた劇場」。
 　みのもんたのテレビ（主に朝ズバッ！）での発言や、識者のみのもんた批判の映像を掲載しているブログです。
 　このブログの映像が著作権の面で問題はないのか・・・って気にはなりますが、それはさておき面白いブログです。みのもんたの発言の異常さが際立ちます。

 　このブログを見てまず気がつくのは、発言のイビツさ。
 　自身の応援するもの、利害関係のあるものに対してはやたら甘いんですね。

 　例えば、安倍晋三首相。格闘家の秋山成勲。警察。セコム・・・。
仮にも報道番組のはずです。 　「報道番組ではなく情報番組だ」という逃げを打つかもしれませんが、「情報番組」なんていう正体不明なものでお茶を濁させるわけにはいかない。
　ニュースを扱っている以上、報道番組の倫理は遵守してほしい。

 　そもそも、CMにも多数出演しているようなテレビ芸人のみのもんたが報道をやれるはずもないのですが・・・。
 　そのことを問題視することさえしない視聴者のリテラシーの無さが、一番問題なのかもしれません。

　もう、みのもんたの偽善は要らない。