OGNAほたか（2月12日）

　2月の3連休。一番スキー場が混む時期ですが、3日間まったく滑らないってのもイヤなので、一番空いていそうな3日目に行ってきました。
　でもメジャーなスキー場だとやっぱり混んでるだろなと思い、比較的人の少なそうなOGNAほたかに行ってきました。
　水上宝台樹や鹿沢・万座あたりも検討したのですが、この暖冬のなか雪質が一番よさそうなのがOGNAでした。

【行程】
　5:00あきる野IC　→6:00沼田IC　→7:30オグナ

　関越の渋滞を予想して、ちょっと早めに出発。
　しかし関越はスカスカ。連休とは言え最終日の早朝に出かける人は、そう多くはないようです。おかげで1時間あまりで沼田に着いてしまいました。

　いくらなんでも早く着きすぎるため、途中コンビニに寄り、リフト券の割引券を買ったりしてちょっと時間つぶし。それでも7:30分には駐車場着。
　リフト運行は8:30からなので、クルマのなかでしばらく仮眠してました。

　沼田ICからは県道64号で背嶺峠越えをしました。本来は積雪で危険な峠なのですが、所々凍結している程度。峠の前後のみ注意して走れば問題無しでした。
　ただ、県道を外れ、スキー場の手前の坂道が凍結。急な坂道なので、ちょい気を遣いました。

【ゲレンデ】

　噂どおり、客が少ないスキー場でした。3日目とはいえ、2月の3連休なのに。
　第3クワッドが主力のリフトになりますが、リフト待ちはほとんど無し。午後はさらにガラガラになりました。

　雪は多くはなかったですが、先日の野沢ですら、下部はブッシュ出まくりだったことを思えば、良いほうかも。

　雪質はまずまず良かったです。
　ただ、雪質の代償として、かなり寒かった。リフトを乗り継いで山頂に向かうときは特にキツかったです。
　風がなくてこれなんだから、強風のときには川場並に辛いかもしれません。

　第3クワッド1本で繰り返し滑れるロングコース「ほたかスカイウェイ」が人気のコース。ちょっと緩すぎる箇所があり、初～中級向きといったところですが、効率が良いのと、雪がいいこともあり、繰り返し滑りました。

　山頂部の「十二沢コース」がちょうど良い斜度で、雪質もかなり良かったですが、リフト2本乗り継ぎというのがかなりかったるく、数本滑っただけでした。

　ほたかスカイウェイから分かれる「スラロームコース」「トレーニングコース」は、いっけん無圧雪の気持ちの良いバーンに見えましたが、下に硬いガリガリバーンが隠れていて、滑りにくかった。

【まとめ】
　ロングコースが無く、リフトの乗り継ぎも悪く、そもそもコース自体が少ないけれど、雪が良く人が少ないのがイイです。
　混みそうな日の日帰りゲレンデとしては、いい選択だと思います。

OGNAほたか