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マイペンライがモットーです
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~2006年 日本映画 TOHOシネマズ南大沢にて鑑賞

先日TBSの「情熱大陸」で蒼井優の「女優っぷり」を垣間見て、さっそく気になる女優No1となってしまった蒼井優を目当てに観に行きました。

 さて、その蒼井優ですが、それはもう素晴らしい女優っぷりでした。巷間よく言われているように、松雪泰子を完全に食ってます。
今まで蒼井優と 宮崎あおいを混同していたほどで、「要するにアイドルだろ」くらいにしか思っていなかった自分を恥じています。蒼井出演作を観まくらなくては。

蒼井優の素晴らしさについてもっと語りたいところなのだけど、きりがないのでそれは置いておくとして、作品としてこの「フラガール」はどうか。

実はまったくノーチェックで観たので、そのシリアスな設定に驚かされました。

昭和40年頃の閉山間近の炭鉱の町という設定だとは夢にも 思わなかった。かの「スパリゾート・ハワイアンズ」が炭鉱の失業対策だったとは・・・。正直、スパリゾートを見る目が変わりました。宣伝効果抜群ですね。

閉山間近の炭鉱の町という設定からは、ちょっと前のイギリス映画をついつい連想してしまいます。「ブラス!」とか、ケン・ローチの「ケス」あたりを。

イギリス映画的な、シリアスながらもユーモアもありハートフルでもある作風でした。ケン・ローチあたりに影響を受けてるのかな。

散漫な 文章になりましたが、ともかくいい映画です。
今年の日本映画No.1は決定かな(って、ぜんぜん今年は観てないから大きな声で主張はできません が)。

去年「ALWAYS」で今年「フラガール」となると、なんだか昭和を描いたノスタルジックな作風が流行になりそうで、それはそれ でちょっとイヤな感じはありますけどね。
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