アートサイクルスタジオでM900を注文

　先日「小径ロードが欲しい！」という記事で、GIOSのPANTOやPanaのレ・マイヨMやスギムラのCX-201-16Rやらが欲しいと言った舌の根が乾かぬうちに言うのもなんですが、”ART　CYCLE　STUDIO”のM900というマシンを注文してしまいました。

　なぜPANTOやレ・マイヨやCX-201やらを止めて、このM900にしたのかと言うと・・・強いて言えばマイナーだからかな。
　スギムラも十分にマイナーではあるのだけど、ART　CYCLE　STUDIOのマシンはセミオーダーなので、誤解を恐れずに言えば世界に一台っきりのマシンが手に入るわけです。

　そもそも私はブランドに関心が無いほうなので、フレームに大きく”○IANT”やら”○REK”やら”○ianchi”やら書いてあるのが好きではなかったので、ちょうど良いのです。

　カラーオーダーができるのもイイですね。
　今回、私は「ミッドナイトグリーン」という色にしてもらうことにしました。
　カラーサンプルは、こんな感じです（IE以外のブラウザでは多分文字化けします）。

　そして、私にとって大きなポイントだったのは、「ブルホーンが選べる」という点です。
　ハンドルなんて後で換装すればいいだけじゃん、と言われそうですが、ほぼ間違いなくブルホーンにすると思われる私としては、やはり最初からブルホーン化されているほうがありがたい。

　ミニベロのブルホーンって、探してみると案外少ないんですよね。

　私が探した限りでは、DAHONのハンマーヘッドくらいしか、コレっていうのはありませんでした。
　KHSのはフォールディングですしね。

　で、パーツはTIAGRAがついていて、重量9.5kgとミニベロじゃ軽いほうと言っていいでしょう。

　しょせんミニベロなので「700Cロードと同等に走れる」とは言いませんが、乗り手のエンジン次第で「700Cロードの後ろにくっついて何とか走れる」マシンなのではないかと期待しています。

　今の私にとってはかなり理想に近いマシンです。

　本体・・・\73,600
　カラーオーダー・・・\2,000
　ブルホーン換装・・・\3,000

で、計\78,600　→　税込\82,530。

　決して安くは無いですが、このスペックを考えると納得です。

　いま乗っているフォールディングのDAHON　SPEED　P8も十分に速いマシンですが、M900がそれに比べてどうか、いまから楽しみです。

　SPEED　P8はクロモリなので、それに比べるとおそらく硬い乗り心地になるでしょう。
　でも、フォールディングの頼りなさというか剛性感の無さが最近つとに気になっていたので、フルアルミのM900の硬さは、むしろ好印象を持つんじゃないかな、と思ってます。甘いかな？

　納期は年末。
　最近やたらと寒くなってきた八王子ですが、寒風吹きすさぶ中をランランとチャリで走りまくる新年になりそうです。