野沢温泉 （2007年1月27～28日）

　野沢温泉スキー場は八方・志賀と並び、マイ・フェイバリットなスキー場です。

　自宅（八王子）からは決して近くないので、行くなら最低1泊。それなりに心構えが必要だったりします。

【行程】
　八王子IC（5:00)　→　豊田飯山IC（8:00)　→　野沢温泉（8:30)

　今年は本当に雪が少ない。例年、野沢への行程は（たまたま運が悪いのかもしれないけど）積雪がひどくて運転に気を使うことが多いのですが、今回はまったく雪無し。ノーマルタイヤでも来られそうなくらいでした。
　1月の野沢がこんなに雪無いなんて、やっぱり今年はちょっと異常です。
　
　八王子からは、圏央道経由で関越→藤岡JCT→上信越道というルートが最短なんですが、関越の渋滞のリスクを考え、いつも中央道→岡谷JCT→長野道→上信越道というルートをとっています。数十キロ遠回りにはなるけど、冬の早朝にそうそう渋滞するルートではないので、時間ベースだとこっちのほうが早いはずです。
　金額も、100円ほどこちらのほうが安い（圏央道が高すぎ）。

　ただ、この時間の到着でも柄沢の駐車場は空きが無く、柄沢の下の南原駐車場に誘導されてしまい、ちょっとガッカリ。シャトルバスがあるからいいんですけどね。

【ゲレンデ】

　1日目はまず柄沢ゲレンデからとりあえず長坂に移動し、ゴンドラに。朝イチはお約束のスカイラインを滑りました。

　延長5000ｍの尾根上をひた走るスカイラインの気持ちよさは格別です。
　尾根上のコースのため幅がけっこう狭いので、人が多いと危険なコースでもあるわけですが、人が少ないときは天国です。思ったよりも雪質も良く、気持ちよく楽しめました。
　ただ、長坂ゴンドラは混雑しやすいこともあり、また中間駅があるせいかやたらと乗っている時間が長いこともあり、スカイラインを滑るとやたらと時間かかります。1本1時間ペース。だから、1～2本滑ったら早々にやまびこに移動します。

　最上部にあるやまびこゲレンデは、とにかく雪質がいい。気温が低いので、いつでもさらさらパウダーです。
　でも、気持ちの良いところを滑りたいのは皆一緒のようで、リフトはどうしても混み気味。

　上ノ平ゲレンデは、初心者の練習には最適の、広い緩斜面。はっきり言って緩過ぎるのですが、端のほうに小さなウェーブが連続して作られてるので、そこでピョンピョン遊んでると案外楽しかったりします。

　上ノ平の下には難所で有名なシュナイダーコースがあります。
　コブが嫌いなヘタレな私には何の魅力も無いコース。上部はともかく、下部の32度の壁はキライ。とたんにへっぴり腰になってしまいます。

　シュナイダーを迂回するようにチャレンジコースというコースがあるのですが、名前から想像できるように決して生易しいコースではありません。特に上部は39度という野沢一の急斜面。
　要するにこのエリアは初心者近寄るべからずなわけです。
　足前に自信のある人は、チャレンジ高速ペアに乗ってこのエリアを延々と滑るのが効率いいかもしれません。まず混むことのないリフトですし・・・。