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2月中に閉鎖が相次ぐという、あまりに異常な暖冬のなか、雪を求めて志賀高原に行って参りました。
【行程】
八王子IC(6:00) → 信州中野IC(8:30) → 駐車場(9:00)
3月初旬の志賀高原なんて、本来だったらまだまだ大雪の中。
上林からの登り坂では、登れなくなったクルマがチェーンを巻いていたり、カーブで刺さっていたりする光景を見ながら慎重に登っていくのが通例なのですが、今年は勝手が違う。
ノーマルタイヤでもまず滑ることがなさそうな、というかほぼ完全ドライな普通の道路状況でした。
高速のルートは、例によって関越を避け、中央道から長野道・上信越道へ。
おかげで渋滞はゼロ。6時発という、志賀に向かうには遅すぎる時間に出たにも関わらず、9時には到着していました。
信州中野ICで降りてからは、有料道路を避けるために一般道路を通り、ちょい迷いました。たかだか100円なんだから、素直に有料通るべきでしたね。
【ゲレンデ】
1日目は一の瀬を中心に、寺小屋・東館山・西館山あたりをうろうろ。
一の瀬ファミリーは、緩斜面主体ですが、足慣らしにはちょうどいい。林間のコースも意外と変化があって、斜度もそこそこあり、楽しいです。
東館山は人もまばらでよかったのですが、日当たりがよく雪がグサグサ。
寺小屋は雪はそこそこ良いものの、コースが単調ですぐ飽きちゃいました。
結局この日、一番楽しかったのは一の瀬ファミリーだったかもしれません。
2日目は、焼額と奥志賀へ。
焼額は、やはり人気のゲレンデだけあり、ゴンドラも少々待ちあり。
でもさほどコースが混雑するわけでもなく、快適な中斜面を気持ちよく滑走できました。いいゲレンデです。
奥志賀は、雪質の良さが売りのゲレンデですが、この日は午前中から容赦なく強い日差しが照りつけ、グングンと気温が上昇。スキーウェア要らないくらいの暖かさだったので、あまり雪質の良さを感じさせないコンディションでしたが、この気候では仕方ないんでしょう。
昼食は奥志賀のベースにあるホテル・グランフェニックスのイタリアン・レストランで。
ここはスキーウェアで入るのが憚られるようなきちんとしたレストランで、ゲレ食と比較にならないくらい美味しいイタリアンが楽しめます。値段も相応だけど、ゲレ食だってあの味で1000円程度は取られるんだから、それを思えば1500円や2000円でもお得感があるってもんです。
スキーヤーとしては、数少ないスキーヤーオンリーである奥志賀の、ゆったりとした雰囲気がとてもありがたいもんです。
あいにくの高温のため、雪がどんどん解けていっているのがわかる切ない状況でしたが、それでもブッシュや小石を気にせず滑れたのは、志賀だからこそかもしれません。
野沢あたりはこの日、板を傷つけずには滑れない酷い状況だったらしいですし。
【宿】
タンネの森オコジョスキー場の下にある「ホテルむつみ」さんに投宿。2度目の訪問です。
雰囲気は合宿所そのもの(実際合宿によく使われているよう)で、部屋も決して広いとは言えないですが、ゲレンデに隣接しているロケーションの良さがありがたい。
温泉も広くて快適。「トゴール温泉」という準天然温泉(鉱石を溶かしてミネラル成分を混ぜたもの)、つまりは志賀の温泉ではないのは残念ですが。
【まとめ】
暖冬だから仕方ないとは言え、この時期の志賀でここまで雪がグサグサになっているのは驚きでした。
それでもゲレンデさえ選べば結構楽しめるのが、志賀のいいところ。来年こそは志賀のパウダーを楽しみたいもんです。
・志賀高原索道協会
・ホテルむつみ
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