マイペンライがモットーです
カテゴリー
最新コメント
[04/25 Elvina]
[03/10 クマスヲ]
[04/14 管理人]
[04/09 MJ]
[02/28 管理人]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
~1997年 日本映画 新宿のどこかで鑑賞~
ヴェネチアの箔はさすがというべきか、平日の昼にも関わらず、劇場はかなり混んでいました。そして、場内の張り詰めたような緊張感が印象的でした。
ヴェネチアの箔はさすがというべきか、平日の昼にも関わらず、劇場はかなり混んでいました。そして、場内の張り詰めたような緊張感が印象的でした。
大切な人を守るため、あるいは償うために、銀行強盗まで敢行してしまう西。彼の徹底的な無口ぶり、自分を気遣ってくれる人に対する優しくも気弱げな目、その一方でのキレたときの押さえ切れない暴力。それらは、見事に彼の心の傷を表現していました。
「キッズ・リターン」同様、映像がとても美しい。久石譲による音楽も美しい。それらの美しさと相まって、西の心の動きは痛いくらいに伝わってきます。ヴェネチアの金獅子賞は、決してフロックではありません。
これだけの作品を撮り、また役者としても独特の存在感を発揮しているのだから、北野武にはそろそろ映画作りに専念してみてほしいもんです。
「キッズ・リターン」同様、映像がとても美しい。久石譲による音楽も美しい。それらの美しさと相まって、西の心の動きは痛いくらいに伝わってきます。ヴェネチアの金獅子賞は、決してフロックではありません。
これだけの作品を撮り、また役者としても独特の存在感を発揮しているのだから、北野武にはそろそろ映画作りに専念してみてほしいもんです。
PR
Comment